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家族葬のメリット・デメリットを解説!費用を抑えたいなら家族葬?

家族葬とは、その名の通り、家族や親族を中心とする人達だけで行うお葬式のことです。一般的なお葬式とは異なり、参列者の数は多くても30人程度と小規模。そんな家族葬には、家族葬ならではのメリットがある反面、デメリットもあります。無用なトラブルを避けるためにも、家族葬を選ぶかどうかは良い面と悪い面の両方を知ってから判断するのがオススメです。

そこで、今日は家族葬のメリットとデメリットを3つずつ紹介します。家族葬の費用相場も紹介しますので、迷っている人は参考にしてみてください。

 

家族葬を行うことで得られるメリット

まずは、家族葬のメリットから紹介します。

メリット1.規模が小さい分、費用を抑えられる

1つ目のメリットは、費用を抑えられることです。

家族葬は一般のお葬式よりも参列者の数が少ないため、その分、さまざまな費用を抑えられます。

たとえば「安心葬儀」のアンケート調査によると、一般葬にかかった費用の平均金額は約175万円でした(※1)。これに対して、家族葬の平均は約120万円です(※2)。この調査により、家族葬は一般葬に比べて平均で55万円ほど費用を押さえられることが分かりました。

費用を抑えられる項目の中で最も大きな存在なのが、参列者の飲食代や香典返しなど。仮に参列者の人数が15人の場合と50人の場合を比べると、その差は実に3倍です。単純に計算すると、参列者の人数が3倍になれば、飲食代や香典返しの費用も3倍になると考えられます。

このように、規模が小さくなる分、費用を抑えられるのは家族葬の大きなメリットです。

 

メリット2.準備の手間や気苦労を減らせる

準備の手間や気苦労を減らせることも、家族葬の大きなメリットといえます。

一般的なお葬式は参列者の数が多く、またさまざまな立場の方がいらっしゃることから、その対応には大変な気苦労が伴います。

● 亡くなったことをお知らせする順番
● 当日のおもてなし
● 香典返しの選定や用意
など、お葬式に伴う準備や気苦労は、遺族にとって意外と大きな負担となる項目が多いのです。

家族葬は一般葬に比べて参列者が少ない分、これらの負担も自動的に減ります。

 

メリット3.お葬式の形式を自由に決められる

お葬式の形式を自由に決められることも、家族葬のメリットです。

一般的なお葬式の場合は、故人の社会的な立場や、一般的な形式を気にしなければいけないケースが少なくありません。

しかし家族葬の場合、通夜や葬儀に参列するのは家族や親族、そしてごく親しかった人のみです。そのため、たとえば通夜や告別式を行わなかったり、堅苦しいあいさつを省いたりと、お葬式の形式を自由に決められます。

 

 

家族葬を選ぶことで考えられるデメリット

続いて、家族葬のデメリットを見てみましょう。

デメリット1.家族葬に反対される可能性がある

家族葬にすることを快く思わない人がいる場合、葬儀の形式に関するいざこざが起こるかもしれません。

たとえば、葬儀とは別でお別れ会(しのぶ会)を開いてほしいと頼まれたり、小規模の葬儀では故人がかわいそうだと言われたりする可能性があります。

葬儀に関する遺書があれば問題ありませんが、遺書がない場合は親族らにしっかりと説明し、なるべく多くの同意を得られるように働きかけましょう。

 

デメリット2.個別の来客対応が必要になる

2つ目のデメリットは、個別に訪れたお客さまへの対応が必要になることです。

葬儀に参列できなかった人は、故人をしのぶために個別で訪れます(※これを弔問といいます)。香典を頂いた場合には、香典返しも用意しなければいけません。

つまり、あまりに個別での来訪が多ければ、家族葬にしたことで逆に負担が増える可能性もあるということです。

故人の交友関係や社会的立場などによっては、葬儀と別に故人をしのぶ会やお別れ会を開いた方が遺族の負担が少なく済む可能性があります。家族葬を選択する場合は、お別れ会の開催についてもよく検討しましょう。

 

デメリット3.一般葬に比べると香典が少ない

最後に紹介するデメリットは、香典が少ないことです。

一般的なお葬式に比べると、家族葬は費用を抑えられます。しかし、そうはいっても家族葬にもある程度の費用は必要です。先ほどもお伝えしたように、家族葬の全国平均は約117万円。これを家族葬の参列者から頂いた香典だけでまかなうのは、やはり難しいでしょう。

一般葬より低い金額で葬儀を行えたとしても、手元から出さなければいけない金額は一般葬よりも大きくなる可能性があるのです。

ただ、葬儀を依頼する業者によって家族葬の金額は異なりますし、一般的なお葬式とは違って家族葬だからこそ省略できる部分もあります。金額を抑えるために家族葬を選ぶのであれば、なるべく出費の少ない形式で進められるよう、さまざまな業者のプランを比較してみるのがオススメです。

 

まとめ

今日は、家族葬のメリットとデメリットを3つずつ紹介しました。

家族葬には家族葬のメリットがある反面、家族葬だからこそ起こりうるデメリットもあります。家族葬を選ぶべきかどうか迷っている人は、故人の遺志や交友関係、社会的立場などを総合的に見て判断しましょう。

参考サイト
● (※1)(2019年調査)一般葬の平均費用・相場のデータ|安心葬儀
● (※2)(2019年調査)家族葬の平均費用・相場のデータ|安心葬儀

 

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